第十一回奄美シマウタ研究会のお知らせ
- 2015/06/16
- 19:09
法政大学沖縄文化研究所
第十一回奄美シマウタ研究会 は、以下のとおり開催いたします。
<日時>
2015年 7月8日(水) 18:30~21:00
<場所>
法政大学市ヶ谷校舎 BT0803教室(ボアソナードタワー8階)
<参加費>
500円
<講師>
酒井 正子
<基本テキスト:日本民謡大観奄美篇 III、作業歌(イトゥ)> *コピー配布
<プログラム予定>
作業歌から島唄へ(2) 「喜界島のイトゥと《イキャビキ(烏賊曳き》」
*奄美には掛け声主体のイトゥが多数あり、活気ある歌声が海や田畑、野山に響いていました。
ハヤシことばだけでなく、意味のある歌詞も掛け合うようになり、多くの島唄が生まれました。
1.喜界島1964年;10曲余の、今では失われた貴重なイトゥの録音。
・株起こし、麦打ち、麦搗き、櫂(かい)漕ぎなど
2.海のイトゥから島唄へ;各地のイキャビキ(烏賊釣りの舟漕ぎ歌)と《長雲節》
・舟イトゥ(笠利町佐仁、前田和郎)
・長詞型歌謡(長い物語歌)のイキャビキ;沖永良部島、宇検村芦検、瀬戸内町(歌詞のみ)、喜界島(部分)。
・短詞型歌謡(短い掛け歌)のイキャビキ;徳之島(別名ながくも)→大島の《長雲節》、沖永良部の《ながくま》系統。
*暗い夜、小舟で一人烏賊釣りに出て流され、えらぶでは無人島に朽ち果て、徳之島では生還。
明暗分かれる物語が展開します。《イキャビキ》は《長雲節》の原曲とされ、《長雲節》は霊を呼ぶ歌ともいわれます。
♪うたってみましょう;《長雲節》
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧下さい。
◎席と資料に限りがあり、参加は予約の方優先です。
定員になりしだい締め切る場合がありますので、できるだけ1週間前までにご予約ください。
なお キャンセルの場合も ご一報ください。
■お問い合わせ・お申込み
・コメント欄からどうぞ(コメントは非公開にしましたので、個人情報は表示されません)。
・前日夜10時以降~当日にブログから連絡をしたい場合は、コメント本文にもメールアドレスをお書きください。
(対応しかねる場合もありますので、ご了承ください)
第十一回奄美シマウタ研究会 は、以下のとおり開催いたします。
<日時>
2015年 7月8日(水) 18:30~21:00
<場所>
法政大学市ヶ谷校舎 BT0803教室(ボアソナードタワー8階)
<参加費>
500円
<講師>
酒井 正子
<基本テキスト:日本民謡大観奄美篇 III、作業歌(イトゥ)> *コピー配布
<プログラム予定>
作業歌から島唄へ(2) 「喜界島のイトゥと《イキャビキ(烏賊曳き》」
*奄美には掛け声主体のイトゥが多数あり、活気ある歌声が海や田畑、野山に響いていました。
ハヤシことばだけでなく、意味のある歌詞も掛け合うようになり、多くの島唄が生まれました。
1.喜界島1964年;10曲余の、今では失われた貴重なイトゥの録音。
・株起こし、麦打ち、麦搗き、櫂(かい)漕ぎなど
2.海のイトゥから島唄へ;各地のイキャビキ(烏賊釣りの舟漕ぎ歌)と《長雲節》
・舟イトゥ(笠利町佐仁、前田和郎)
・長詞型歌謡(長い物語歌)のイキャビキ;沖永良部島、宇検村芦検、瀬戸内町(歌詞のみ)、喜界島(部分)。
・短詞型歌謡(短い掛け歌)のイキャビキ;徳之島(別名ながくも)→大島の《長雲節》、沖永良部の《ながくま》系統。
*暗い夜、小舟で一人烏賊釣りに出て流され、えらぶでは無人島に朽ち果て、徳之島では生還。
明暗分かれる物語が展開します。《イキャビキ》は《長雲節》の原曲とされ、《長雲節》は霊を呼ぶ歌ともいわれます。
♪うたってみましょう;《長雲節》
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧下さい。
◎席と資料に限りがあり、参加は予約の方優先です。
定員になりしだい締め切る場合がありますので、できるだけ1週間前までにご予約ください。
なお キャンセルの場合も ご一報ください。
■お問い合わせ・お申込み
・コメント欄からどうぞ(コメントは非公開にしましたので、個人情報は表示されません)。
・前日夜10時以降~当日にブログから連絡をしたい場合は、コメント本文にもメールアドレスをお書きください。
(対応しかねる場合もありますので、ご了承ください)
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