「死者とつながる=哭(な)きうた(葬送歌)の世界」
- 2015/11/13
- 20:33
博物館文化講座
「死者とつながる=哭(な)きうた(葬送歌)の世界」
日時:11月21日(土) 14:05~16:00(開場13:30)
●第1部「講演会」
講師:酒井 正子 氏(川村学園女子大学名誉教授)
場所:3F講堂
定員:200人(当日先着順、予約不要)
※入場無料
【内容】
琉球弧では、死者に対して声をあげて泣き、別れを告げることは、ベーシックな習慣でした。
亡くなってすぐの死者は、耳は聞こえるといわれます。声を掛けることはナサケ(情)を掛けることであり、その声に安堵して死者は旅立ったのです。残された遺族も、哀惜の思いをうたい、寂しさを紛らします。
死の前後の濃密なコミュニケーションから、様々な歌が生まれました。奄美・徳之島、沖永良部島、与那国島の実例をとおして、胸うたれる「哭きうた」の世界にふれ、その死生観について考えます。
また、国場エイサーと同曲が伝承される沖永良部島の三十三年忌から、念仏歌の芸能的展開をみていきましょう。
主催:沖縄県立博物館・美術館
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号

「死者とつながる=哭(な)きうた(葬送歌)の世界」
日時:11月21日(土) 14:05~16:00(開場13:30)
●第1部「講演会」
講師:酒井 正子 氏(川村学園女子大学名誉教授)
場所:3F講堂
定員:200人(当日先着順、予約不要)
※入場無料
【内容】
琉球弧では、死者に対して声をあげて泣き、別れを告げることは、ベーシックな習慣でした。
亡くなってすぐの死者は、耳は聞こえるといわれます。声を掛けることはナサケ(情)を掛けることであり、その声に安堵して死者は旅立ったのです。残された遺族も、哀惜の思いをうたい、寂しさを紛らします。
死の前後の濃密なコミュニケーションから、様々な歌が生まれました。奄美・徳之島、沖永良部島、与那国島の実例をとおして、胸うたれる「哭きうた」の世界にふれ、その死生観について考えます。
また、国場エイサーと同曲が伝承される沖永良部島の三十三年忌から、念仏歌の芸能的展開をみていきましょう。
主催:沖縄県立博物館・美術館
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号

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