第十六回奄美シマウタ研究会のお知らせ

法政大学沖縄文化研究所　
第十六回奄美シマウタ研究会　は、以下のとおり開催いたします。

＜日時＞
2016年3月9日（水）　18:30～21:00　　
＜場所＞
法政大学市ヶ谷校舎　BT0805教室（ボアソナードタワー８階）
＜参加費＞
500円

＜講師＞
酒井　正子　（奄美沖縄・歌文化研究）


＜お宝拝見コーナー＞
＊冒頭、メンバー秘蔵の音源や映像を視聴します。お楽しみに。
＊お宝募集中　世話人までご一報ください。


＜プログラム予定＞
奄美島唄の二大様式「カサン（北）とヒギャ(南）」②
＊前回に続き、北と南の二大様式の区別はいつ頃からか、また旋律や音楽技法、構造的な違いは何かをみてゆきます。

二大様式の淵源と思われる南政五郎・上村(かんむら)藤枝［カサン］と福島幸義・武下和平［ヒギャ］から、築地俊造［カサン］、RIKKI［ヒギャ］の聴き比べまで。
☆《朝花》《いまぬ風雲》《諸鈍長浜》《請(うけ)くま慢女＝豊年節》《しゅんかね》《マンコイ》ほか

♪お囃子(はやし)まショ－；俊造兄とRIKKIのリードで、いろんなハヤシを入れてみましょう
　　（2015年、奄美でのワークショップの映像から）
♪歌い踊っておわりましょう；〈井之川夏目踊り〉より《あったら七月》

＜参照資料＞
テキスト：小川学夫・児玉永伯(ながのり)・築地俊造他1997「カサン歌とヒギャ歌」日本民俗音楽学会
　　＊前回の配布資料とともに、後日ダウンロードをご案内します。
DVD：俊造兄とRIKKIの「お囃子まショー」（2015.02　奄美FMディ！制作）

◎前回資料一式お持ちください。
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧下さい。
◎席と資料に限りがあり（定員36名）、参加は予約の方優先です。
　定員になりしだい締め切る場合がありますので、できるだけ１週間前までにご予約ください。
　なお　キャンセルの場合も　ご一報ください。

■お問い合わせ・お申込み
・コメント欄からどうぞ（コメントは非公開にしましたので、個人情報は表示されません）。
・前日夜10時以降～当日にブログから連絡をしたい場合は、コメント本文にもメールアドレスをお書きください。
　（対応しかねる場合もありますので、ご了承ください）

＜今後の予定＞
＊第17回予告　　中島由美先生の「琉球語入門」（仮題）
　・歌に合わせ、奄美の特徴的な音を発音してみましょう。
　５／１１（水）18:30～21:00予定。新年度、教室使用が決まりしだいお知らせします。

＊第17～19回は、５～７月第二水曜夜を予定。確定しだいお知らせします。