第二十四回奄美シマウタ研究会のお知らせ
- 2017/02/08
- 20:53
法政大学沖縄文化研究所
第二十四回奄美シマウタ研究会 は、以下のとおり開催いたします。
―日本口承文芸学会第72回研究例会と合同で開催―
<日時>
2017年3月11日(土) 14:30~17:30 (14:00 開場予定)
<場所>
國學院大學渋谷校舎3号館5階 3502演習室 (60名定員) アクセスマップはこちら
<参加費>
無 料
<総合司会>
酒井正子(奄美沖縄 歌文化研究)
<インタビュー・進行>
飯倉義之(國學院大學准教授)・細田正実(当研究会世話人)ほか
<都市語りの可能性(2)> *詳細は 次の記事 を参照
♪シマグチの響きにふれてみませんか~東京での奄美シマウタ伝承;実演とトーク
<都市語り>とは、「故郷を出た人々が、時代の変化の中でしなやかに生きながら、なおかつ故郷の言葉を忘れず、口承文芸や芸能によって都市で継承していく活動」(野村敬子)です。口承文芸学会(神話、伝説、昔話、世間話、民謡等を研究)では、2015年に東京竹富郷友会の活動を紹介。今回は奄美シマウタ伝承をとりあげます。
東京ではここ数年、フロアと一体になってうたったり踊ったりするミニライブが活発で、若手唄者(うたしゃ)が活躍し、本土の常連客もその支えとなっています。見方によっては唄あしびの復活ともとれる状況です。今回は各世代の伝承者をお招きして、あらためて都市でのシマウタ伝承を、シマことばの現状ともからめながら考えてみます。
<プログラム>
はじめに シマグチの響き-岩倉市郎の喜界島昔話より (吉野治子)
1 奄美諸島でのシマことば(シマグチ、シマユムタ)概観 (酒井正子)
琉球語は2009年、ユネスコにより消滅危機言語と認定されました。シマグチはシマウタを支える屋台骨です。明治期から今日に至るシマことばの変遷を概観。とくに戦後、禁止から奨励へと大きく揺れ動き、日常語としては失われてゆく現状と、復興運動、シマウタとの関わりについて報告します。
2 東京での島唄教室設立の前後;座談(関玲子、林延宏、本田よしの、中田建男)
3 朝崎教室以後;東京奄美サンシン会(1989~) 本田よしの他 [♪実演とトーク]
4 島唄認知世代(2002年~)
・東京での各種ライブの企画・広報サイト/ライブスポットの紹介(吉田良夫)
・若手唄者の活躍;牧岡奈実、徳原大和、里朋樹 [♪実演とトーク]
おわりに ♪ワイド節~六調でおひらき
◎お早めにご来場ください。
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧ください。
◎今回は学会との合同開催ですので、予約の必要はありません。
ただし会場整理の都合上、出席希望の人数をお知り合いも含め、下記のとおりご一報下さい。
◎当日出席された方は懇親会にもご参加いただけます(定員あり)。詳細はお問い合わせください。
■お問い合わせ・お申込み
・コメント欄からどうぞ(コメントは非公開にしましたので、個人情報は表示されません)。
・前日夜10時以降~当日にブログから連絡をしたい場合は、コメント本文にもメールアドレスをお書きください。
(対応しかねる場合もありますので、ご了承ください)
<今後の予定>
<第25回> 5/10(水)夜予定
手マンカイ系のあしび(2);北大島のほこらしゃ、しゅんかねくゎ、節田マンカイ/お手合わせ遊びワークショップ(赤羽由規子先生予定)
*子供達がおこなうほこらしゃ(大笠利)・しゅんかねくゎ(用)、大人の節田マンカイ。いずれも笠利町の正月あしびです。様々なお手合わせ遊びを実際にもやってみましょう。
第二十四回奄美シマウタ研究会 は、以下のとおり開催いたします。
―日本口承文芸学会第72回研究例会と合同で開催―
<日時>
2017年3月11日(土) 14:30~17:30 (14:00 開場予定)
<場所>
國學院大學渋谷校舎3号館5階 3502演習室 (60名定員) アクセスマップはこちら
<参加費>
無 料
<総合司会>
酒井正子(奄美沖縄 歌文化研究)
<インタビュー・進行>
飯倉義之(國學院大學准教授)・細田正実(当研究会世話人)ほか
<都市語りの可能性(2)> *詳細は 次の記事 を参照
♪シマグチの響きにふれてみませんか~東京での奄美シマウタ伝承;実演とトーク
<都市語り>とは、「故郷を出た人々が、時代の変化の中でしなやかに生きながら、なおかつ故郷の言葉を忘れず、口承文芸や芸能によって都市で継承していく活動」(野村敬子)です。口承文芸学会(神話、伝説、昔話、世間話、民謡等を研究)では、2015年に東京竹富郷友会の活動を紹介。今回は奄美シマウタ伝承をとりあげます。
東京ではここ数年、フロアと一体になってうたったり踊ったりするミニライブが活発で、若手唄者(うたしゃ)が活躍し、本土の常連客もその支えとなっています。見方によっては唄あしびの復活ともとれる状況です。今回は各世代の伝承者をお招きして、あらためて都市でのシマウタ伝承を、シマことばの現状ともからめながら考えてみます。
<プログラム>
はじめに シマグチの響き-岩倉市郎の喜界島昔話より (吉野治子)
1 奄美諸島でのシマことば(シマグチ、シマユムタ)概観 (酒井正子)
琉球語は2009年、ユネスコにより消滅危機言語と認定されました。シマグチはシマウタを支える屋台骨です。明治期から今日に至るシマことばの変遷を概観。とくに戦後、禁止から奨励へと大きく揺れ動き、日常語としては失われてゆく現状と、復興運動、シマウタとの関わりについて報告します。
2 東京での島唄教室設立の前後;座談(関玲子、林延宏、本田よしの、中田建男)
3 朝崎教室以後;東京奄美サンシン会(1989~) 本田よしの他 [♪実演とトーク]
4 島唄認知世代(2002年~)
・東京での各種ライブの企画・広報サイト/ライブスポットの紹介(吉田良夫)
・若手唄者の活躍;牧岡奈実、徳原大和、里朋樹 [♪実演とトーク]
おわりに ♪ワイド節~六調でおひらき
◎お早めにご来場ください。
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧ください。
◎今回は学会との合同開催ですので、予約の必要はありません。
ただし会場整理の都合上、出席希望の人数をお知り合いも含め、下記のとおりご一報下さい。
◎当日出席された方は懇親会にもご参加いただけます(定員あり)。詳細はお問い合わせください。
■お問い合わせ・お申込み
・コメント欄からどうぞ(コメントは非公開にしましたので、個人情報は表示されません)。
・前日夜10時以降~当日にブログから連絡をしたい場合は、コメント本文にもメールアドレスをお書きください。
(対応しかねる場合もありますので、ご了承ください)
<今後の予定>
<第25回> 5/10(水)夜予定
手マンカイ系のあしび(2);北大島のほこらしゃ、しゅんかねくゎ、節田マンカイ/お手合わせ遊びワークショップ(赤羽由規子先生予定)
*子供達がおこなうほこらしゃ(大笠利)・しゅんかねくゎ(用)、大人の節田マンカイ。いずれも笠利町の正月あしびです。様々なお手合わせ遊びを実際にもやってみましょう。
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