第二十七回奄美シマウタ研究会のお知らせ
- 2017/06/21
- 21:34
法政大学沖縄文化研究所
第二十七回奄美シマウタ研究会 は、以下のとおり開催いたします。
<日時>
2017年7月12日(水) 18:30~21:00
<場所>
法政大学市ヶ谷校舎 ボアソナードタワー7階 BT705教室
<参加費>
1,000円
<講師>
持田明美(1990年より沖永良部島に通い、お年寄りたちからシマウタを習う。島唄ユニット「シーサーズ」主宰、琉球古典音楽安富祖流三線教師、胡弓師範。奄美シマウタ研究会世話人)
<プログラム>
沖永良部、与論島の三味線唄と作業唄
奄美諸島南部に位置する沖永良部島と与論島は琉球の影響が濃く、島唄をみても以北の徳之島、大島、加計呂麻島、喜界島とは趣を異にしています。沖永良部島や与論島の人々は自分たちの島唄を「奄美民謡」としてはとらえていません。かといって「琉球民謡」でもないと考えています。「奄美」と「沖縄」の間にあってどこへも帰属させることのできない、独特な島唄と言えます。
「沖永良部島は琉球音階北限の島」とよく言われるように、沖永良部島と徳之島との間には音階の境界があるようです。沖永良部島と与論島には南北双方からたくさんの唄が伝わっていますが、大島の唄は音階が転訛(琉球音階化)して広まっています。
♪「奄美民謡」がどのようにエラブ・ユンヌ風となるのか、その変容ぶりにフォーカスして聞いて見ましょう。
♪沖永良部島と与論島でしか歌われていないイキントウ節(沖永良部島ではイチキャ節,イチカ節と呼ばれる)を民謡大観の音源より聴いていきます。持田が沖永良部島で採取したイキントウ節に似た慰め唄・哀惜歌も比較してみたいと思います。
♪前回の「徳之島の作業唄」に引き続き、沖永良部島と与論島において歌われる作業唄「物搗き唄」を紹介します。実際に全員でうたってみましょう。
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧下さい。
◎席と資料に限りがあり(定員36名)、参加は予約の方優先です。定員になりしだい締め切る場合がありますので、できるだけ1週間前までにご予約ください。なお キャンセルの場合も ご一報ください。
■お問い合わせ・お申込み
・コメント欄からどうぞ。 (コメントは非公開にしましたので、個人情報は表示されません。一定期間が過ぎましたら削除します)。
・前日夜10時以降~当日にブログから連絡をしたい場合は、コメント本文にもメールアドレスをお書きください。 (対応しかねる場合もありますので、ご了承ください)
・資料のダウンロード案内を差し上げる場合があります。初めて参加される方、案内メールが送られていない方はお知らせください。
<今後の予定>
<第28回>10/23(月)夜 「池田哲也さんの島唄を聴く」 (相方;本田由乃さん)
<11~12月> 「折り目儀礼と八月踊」 大熊のノロ祭祀(大折り目)と大島の八月踊
○今年度より会費を1,000円とさせていただきます。運営諸経費、資料作成、デジタル化等にあてる他、外部から講師をお招きしたり、年一回は島唄ライブや歌あしびを開催したりする費用を積み立てます。どうぞご了承下さい。
第二十七回奄美シマウタ研究会 は、以下のとおり開催いたします。
<日時>
2017年7月12日(水) 18:30~21:00
<場所>
法政大学市ヶ谷校舎 ボアソナードタワー7階 BT705教室
<参加費>
1,000円
<講師>
持田明美(1990年より沖永良部島に通い、お年寄りたちからシマウタを習う。島唄ユニット「シーサーズ」主宰、琉球古典音楽安富祖流三線教師、胡弓師範。奄美シマウタ研究会世話人)
<プログラム>
沖永良部、与論島の三味線唄と作業唄
奄美諸島南部に位置する沖永良部島と与論島は琉球の影響が濃く、島唄をみても以北の徳之島、大島、加計呂麻島、喜界島とは趣を異にしています。沖永良部島や与論島の人々は自分たちの島唄を「奄美民謡」としてはとらえていません。かといって「琉球民謡」でもないと考えています。「奄美」と「沖縄」の間にあってどこへも帰属させることのできない、独特な島唄と言えます。
「沖永良部島は琉球音階北限の島」とよく言われるように、沖永良部島と徳之島との間には音階の境界があるようです。沖永良部島と与論島には南北双方からたくさんの唄が伝わっていますが、大島の唄は音階が転訛(琉球音階化)して広まっています。
♪「奄美民謡」がどのようにエラブ・ユンヌ風となるのか、その変容ぶりにフォーカスして聞いて見ましょう。
♪沖永良部島と与論島でしか歌われていないイキントウ節(沖永良部島ではイチキャ節,イチカ節と呼ばれる)を民謡大観の音源より聴いていきます。持田が沖永良部島で採取したイキントウ節に似た慰め唄・哀惜歌も比較してみたいと思います。
♪前回の「徳之島の作業唄」に引き続き、沖永良部島と与論島において歌われる作業唄「物搗き唄」を紹介します。実際に全員でうたってみましょう。
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧下さい。
◎席と資料に限りがあり(定員36名)、参加は予約の方優先です。定員になりしだい締め切る場合がありますので、できるだけ1週間前までにご予約ください。なお キャンセルの場合も ご一報ください。
■お問い合わせ・お申込み
・コメント欄からどうぞ。 (コメントは非公開にしましたので、個人情報は表示されません。一定期間が過ぎましたら削除します)。
・前日夜10時以降~当日にブログから連絡をしたい場合は、コメント本文にもメールアドレスをお書きください。 (対応しかねる場合もありますので、ご了承ください)
・資料のダウンロード案内を差し上げる場合があります。初めて参加される方、案内メールが送られていない方はお知らせください。
<今後の予定>
<第28回>10/23(月)夜 「池田哲也さんの島唄を聴く」 (相方;本田由乃さん)
<11~12月> 「折り目儀礼と八月踊」 大熊のノロ祭祀(大折り目)と大島の八月踊
○今年度より会費を1,000円とさせていただきます。運営諸経費、資料作成、デジタル化等にあてる他、外部から講師をお招きしたり、年一回は島唄ライブや歌あしびを開催したりする費用を積み立てます。どうぞご了承下さい。
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