法政大学沖縄文化研究所
第三十五回奄美シマウタ研究会 「徳之島の口説(くどき)と歌あしび」は、以下のとおり開催いたします。
<日時>
2018年7月18日(水)18:35~21:00
<場所>
法政大学市ヶ谷校舎 ボアソナードタワー7階 BT705教室
<参加費>
1,000円
<講師>
酒井正子(奄美沖縄・歌文化研究)/持田明美(当会世話人、えらぶ島唄・琉球古典演奏家)
<プログラム>
沖永良部から徳之島へ、口説を介して徳之島のシマ唄の世界をみてゆきましょう。口説はできごとを順序よくうたっていく物語歌(叙事歌謡)で、曲調や詞型は本土風ですが、内容はシマで作られたものがほとんどです。徳之島は奄美諸島ではとび抜けて口説の種類が多く、16種をかぞえます。
1.天人女房(羽衣)伝説をうたう;えらぶの《ミカル口説》と徳之島の《天かあむろ》
2.口説と呪力;悪い呪いをハサミで断ち切る《蟹口説》ほか
3.豊穣を祈る;《豊年口説》♪徳島博敏
4.生き方を教える《意見(十番)口説》;沖縄~徳之島 ♪知名定男~広田勝重(ハヤシ付)
5.徳之島の名手、徳島・広田の♪歌あしびライブ録音より《シマ朝花》《シマかんちみ》他
6.♪うたってみましょう;意見(一件、十番)口説 *年祝いに欠かせないめでたい唄です
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧下さい。
◎席と資料に限りがあり、参加は予約の方優先です。定員になりしだい締め切る場合がありますので、できるだけ1週間前までにご予約ください。なお キャンセルの場合も ご一報ください。
■お問い合わせ・お申込み
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<今後の予定>
10~12月に秋のシリーズを予定。詳細は決まり次第お知らせします。
☆「お宝紹介コーナー」募集中:音源の他、短い報告、発表等も歓迎します。
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