法政大学沖縄文化研究所
第三十六回奄美シマウタ研究会 [II儀礼・行事・祝い] は下記のように開催いたします。
明日となりますが、若干空き席ありますので、ご希望の方は直接会場にお越しください。
<日時>
2018年10月10日(水)18:35-21:00
<場所>
法政大学市ヶ谷校舎 BT0606教室(ボアソナードタワー 6階)
<参加費>
1,000円
<講師>
酒井正子(奄美沖縄・歌文化研究)
<プログラム>
豊年祭特集1;瀬戸内町油井の豊年踊りと十五夜綱引き」
今年の夏ほど、荒ぶる自然の脅威を感じた年はありません。琉球弧の「夏正月」はまさに、収穫を終えて夏から冬へと、季節の順調な運行を願う最も基層的な「節行事(折り目儀礼)」なのです。この時期を一年の始まり(正月)とし、生命を更新してきたる年の豊穣を願う大きな祭祀が集中します。
今年は、旧盆8/23~25の後に、ノロ祭祀の大折目(中壬・9/7か)、アラセツ丙9/11、シバサシ壬9/17、八月十五夜9/24、ドゥンガ甲子9/29、九月九日10/17と日取りが並びます。
研究会の秋のシリーズでは、大島の油井と諸鈍の豊年祭、それに八月踊りのおさらいを計画しています。
油井豊年踊りは、旧暦八月十五夜におこなわれます。綱切りをして土俵を作り、豊年相撲の合間に、稲刈り、稲摺り、米搗き、力めしなど一連の米作り動作を芸能化して挿入、八月踊りで締めます。豊年祭の原型はここにあるといわれます。各地の十五夜綱引きの映像も見てみましょう。
◎プログラムや場所等、多少の変更や異動については、本ブログの最新情報をご覧下さい。
◎席と資料に限りがあり、参加は予約の方優先です。定員になりしだい締め切る場合がありますので、できるだけ1週間前までにご予約ください。なお キャンセルの場合も ご一報ください。
一週間前を過ぎての申し込みの場合には、確認、ご返信ができない場合があります。ご来場の場合には立ち席になったり、資料をお渡しできない場合がありますことご承知おきください。
■お問い合わせ・お申込み
・コメント欄からどうぞ。 (コメントは非公開にしましたので、個人情報は表示されません。一定期間が過ぎましたら削除します)。
・前日夜10時以降~当日にブログから連絡をしたい場合は、コメント本文にもメールアドレスをお書きください。 (対応しかねる場合もありますので、ご了承ください)
・資料のダウンロード案内を差し上げる場合があります。初めて参加される方、案内メールが送られていない方はお知らせください。
・ご来場の際には会員登録をいただきますと、以降は直接メールにてご案内をいたします。
<今後の予定>
<第37回>11/17土19:00「池田哲也さんをお招きして」@モモガルテン 先行予約受付中(別メールにて案内)
*昨年延期したライブです。ふるってご参加下さい。
<第38回> 12/12水 豊年祭特集2 諸鈍シバヤ/サンシン会伝承の八月踊(サンシン会)の系譜(昨年の続き) *八月踊りをおどってしめくくりましょう。
☆「お宝紹介コーナー」募集中:音源の他、短い報告、発表等も歓迎します。法政大学沖縄文化研究所 ♪奄美シマウタ研究会♪
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