第３９回奄美シマウタ研究会のお知らせ

法政大学沖縄文化研究所　
第三十九回奄美シマウタ研究会　[II儀礼・行事・祝い]　「祝い歌と六調の系譜」　は下記のように開催いたします。
＜日時＞
2019年1月23日（水）18:35－21:00 　
＜場所＞
法政大学市ヶ谷校舎 BT806教室（ボアソナードタワー ８階)
＜参加費＞
1,000円
＜講師＞
酒井正子（奄美沖縄・歌文化研究）

☆年の始めに、祝いの歌と芸能の系譜を考えてみましょう。
１）♪ほこらしゃ節～長朝花～朝花節へ；諸鈍シバヤの《ほこらしゃ節》を起点として　
２）奄美六調の系譜；本土の《ヨイヤナ節》→南九州の儀礼歌《六調子》→奄美六調→九州に再上陸、甚句と結びつき宴席の騒ぎ歌《牛深ハイヤ》へ→長崎、大阪より北上、全国のアイヤ系、おけさ系民謡を生み出す、という町田嘉章（かしょう）の壮大な仮説を、映像で検証してみましょう。一方八重山にも六調があります。
・「港港にハイヤあり　天草牛深」；ＮＨＫ「ふるさとの伝承」より（1997年７月放映）
・「奄美が燃える・六調」；'87ＫＴＳテレビ制作（'86全奄美六調踊り＠徳之島より取材、恵原義之さん提供）
・「六調　佐仁の手踊りウタ」９曲、'94コシマ・プロ制作　


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▼今後の予定　
＜第４０回＞２／１１月午後、祝日@モモガルテン　＊唄者をお招きして旧正月歌あしび
＜第４１回＞３／１３水夜＠法政大学　徳之島の口説と歌あしび（２）＊第35回の続き
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