第４７回奄美シマウタ研究会のお知らせ

法政大学沖縄文化研究所　
第四十七回奄美シマウタ研究会　「北大島の八月踊り＆八月踊り体験」は下記のように開催いたします。

＜日時＞
　2019年１２月１１日（水）18：35～21：00
＜場所＞
　法政大学市ヶ谷校舎ボアソナードタワー７階　 BT0705教室
＜参加費＞
　1,000円
＜講師＞
　酒井正子（奄美沖縄・歌文化研究）／藤井富廣（東京奄美サンシン会会長）


☆八月踊りは、旧暦八月の「夏正月」に集落あげて踊られる太鼓輪踊りです。男女が掛け合いながら踊る動的な様式を持ち、ぼう大な曲数と歌詞が伝承されてきました。集落ごとの違いを色濃く残す、奄美芸能の一大宝庫といえましょう。

　今回はテンポを速めて白熱する北大島の様式を、笠利町との、隣接する２集落でみていきましょう。各々２５曲に及ぶレパートリーを持ち、今年もアラセツ（９月６日）からシバサシ（９月１２日）まで、「七日七夜」踊られました。現地で参加された当会メンバーの水野由紀子さんから、どんな曲が踊られたか、伝承のあり方、家まわりの様子などをお聞きします。両集落の共通曲と独自曲の比較もしてみましょう。

☆八月踊り体験コーナーでは、昨年も踊ったサンシン会伝承の４曲を、藤井会長よりご指導いただきます。基本的にテンポが一定の、南大島の様式です。さらに北大島の用の踊りから数曲を、用出身の関玲子さん達とご一緒に踊ってみましょう。実際輪の中に入ってはじめて、うたいつつ踊るその躍動感、南北の違い等が実感できるでしょう。


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▼今後の予定　

第48回　2020年１／１５（水）18:35～21:00＠BT705「ヒギャ唄の系譜と中野豊成・古仁屋朝花会」

第49回；５０回記念唄会　２／８（土）「RIKKI＆朋樹　ヒギャ唄の饗宴」（ゲスト里歩寿）＠武蔵野芸能劇場（三鷹駅前）17時開演　☆弱冠１５歳で民謡日本一に輝き世界で活躍するRIKKIと、島唄界の若きホープ里朋樹（ともき）。ともに古仁屋で中野豊成氏（RIKKIの叔父）の薫陶を受けたお二人の初共演。研究会の席上では、前売り２５００円のところ２０００円にてチケットをおわけします。

第50回　３／１８（水）18:35~21:00@法政大学市ヶ谷 BT805

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