第５０回シマウタ研究会のお知らせ(延期)

*第５０回研究会は、下記ご案内の通り予定しておりましたが、新型コロナウィルスの脅威が未だ沈静化せず、開催による参加者の感染リスクを考慮し、延期することといたしました。新年度の５月以降、なるべく早い時期に実施したいと考えております。
ライブの感動が新たなうちにとの思いも強く、再開後の御案内にご期待ください。



法政大学沖縄文化研究所　
第五十回奄美シマウタ研究会　「ヒギャ唄の系譜と中野豊成・古仁屋朝花会」は下記のように開催いたします。

＜日時＞
　2020年3月１８日（水）18：35～21：00
＜場所＞
　法政大学市ヶ谷校舎BT0805教室（ボアソナードタワー ８階)
＜参加費＞
　1,000円
＜講師＞
　酒井正子（奄美沖縄・歌文化研究）


講　　　師：酒井正子（奄美沖縄・歌文化研究）


☆２月８日の「ヒギャ唄の饗宴」は、お陰様で盛会のうちに終了しました。若手の実力者３人ののびやかな声で蘇ったヒギャ唄の数々、胸にしみる唄会でした。

☆第50回にあたる今回は、前回の唄会を映像で振り返りつつ、中野律紀、元ちとせ、里兄妹を育てた中野豊成氏（1948～1999、享年51歳）と「古仁屋朝花会」をヒギャの系譜の中で考えてみましょう。
豊成氏は集団就職で上京、武下和平のレコードを手本に三線を独習。やがてシマに戻り、勝島徳郎らと唄あすぃびをしながら島唄を学び、弟（RIKKIの父）とともに朝花会を立ち上げます。しかし２年後、不慮の事故により半身不随となり、持てる力と情熱のすべてを子供たちの育成に注ぎました。
RIKKIからはそのお稽古の様子など、様々な興味深いエピソードを聞くことができました。


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